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Painting

organism

しばしば画面上に植物の様に成長する「有機物(organism)」を描いているが、これは作品発表当初から自身の根底にあるテーマである。これは人間の「心」や「感情」が具現化され、有機的なものとなり身体から、まるでところてんが押し出されるように外に出てゆく。。といったイメージからはじまっている。また外に出たものは変化をし続けており、更に成長し続けるというイメージに変容していっている。この「有機的(organism)」なものがいつの間にか自身を「装飾(ornament)」してしまったり「侵食(erosion)」してしまうという作品のシリーズは2016年以降のものである。

organism 2008-2020
organism flower 2007-2009
organism ornament 2016-2018
organism erosion 2017-2020

Painting

suits

人物や動物が「被り物(suits)」をしている作品のシリーズも描いているが、これらは「他者から隠れていたい」という作者自身の精神性を投影したもので、隠れていたいけれども道化を演じてしまう、または道化を演じて笑ったり楽しんて欲しいという「どうしても他者を意識してしまう」という相反した感情を描いたシリーズである。

Animal suits 2009-2010
Animal suits-2018-2019
Other 2010-2019

Painting

other

Portrait 2007-2020

Drawing

Drawing 2010-2017

Three-dimensional works

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